子供に視線に立つのは無理

育児の本にはよく
「子供の視線に立って世の中を見なさい」なんつってね。
親も「そうだよなあ」なんて納得して。

しかし、ここで冷静に考えて頂きたい。
その「子供の視線」と言うのは言わば、
「親が(大人が)考えた子供の視線」だということを。
大人は子供より情報量が多い。
同じ物を見た場合、その分ピュアでない、情報が邪魔をするからだ。
猛烈な勢いで細胞分裂をしている子供と、
日々細胞が死滅(本当か?)していく大人とでは、
視点もハンディーカメラと定点カメラぐらい違う。
だから私がたまに行くブログに書かれていたが、
「子育ては後追い」と言う事になるのだ。


もちろん子供の気持ちになろうという試みは重要であるが、
100%は無理だ。
それは私たちが大人だからだ。

自分が子供の頃の事を思い出して欲しい。
何か悪い事をして怒られた時に、「何でやったんだ」
と大人に言われ、何も言わないでいると、
例えば「勉強しろってうるさくいわれたからか」などと
都合のいい言い訳を用意してくれて、
こちらも面倒だから「うん」なんて答える。
本当は「悪い事楽しいから」なんて言ったら親は悲しむだろうし、
そんなにこいつは悪いのかとも思われたくないし。

話はずれたが、要は子供の視線に立つと言うのは、
大人の傲慢だと言う事である。


でもやさしい顔の人に、優しい声で
「子供と同じ視線で物を見る事が大切ですよ」
なんて言われたら、ほのぼのとした気持ちと言うか、
優しい気持ちになって納得しちゃうんだろうなあ。




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菊本裕三

プロフィール

あさくらゆかり

Author:あさくらゆかり
幼稚園教諭・保育士
小学校特別支援員を経て
2007年より心理カウンセラーとして活動。
(株)kikiwellが運営する 
キキウェルメンタルヘルスサービスに所属。
電話カウンセリング8,000件
メールカウンセリング3,000件の実績。
マスコミ出演多数。
もっと詳しいプロフィールはこちら
http://kikiwell.com/staff/a_01.html
(キキウェルメンタルヘルスサービスのHPにジャンプします)

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