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登園拒否③保育園児の場合

保育所で0歳児クラスを担任していた時、
新入園児は100%泣いて来ました。
生後8ヶ月からの受け入れだったので、
人見知りの時期とちょうど重なっていたためかもしれません。
知らない場所で、知らない人(保育士)に抱かれて泣くのは、
家や親と区別して認識する能力がある
ということ。泣いて当たり前なんです。
それでも、おうちのひとの姿が見えなくなると、
泣き声はだんだん小さくなり・・
ほかの子供たちの遊びや保育士の歌声などに気をとられて、
ふと泣き止めばしめたもの。
時々思い出してはしゃくりあげる子もいますが、
日に日に泣いている時間は減ってきます

それでも手ごわい子もなかにはいるもので。
彼は、入園前、一日のほとんどを母親の背中で過ごしていました。
おぶっていれば機嫌が良いのでそうしていたそうです。
時々は泣き止むものの、泣いている時間はかなり長かったように思います。
一番大変だったのは、昼ねの時間。
お母さんの背中で、今までは眠っていたのでしょう。
布団に入れても泣き叫ぶばかりで、とても眠るどころではありません。
2時間泣いて、泣き疲れて、すこしうとうとしたと思ったらもう起きる時間・・。
そんなパターンが1週間続きました。
でもそのうちに、保育所が安全な場所だと納得したのか
はたまた、毎日2時間昼寝の時間の度に、
彼の背中を優しくさすり続けた保育士に心ひらいたのか
少しずつ笑顔が増え、一人で泣かずに昼ねにはいることができた日などは、
保育士同士、手をとりあって喜びあいました。
「ここは安全な場所なんだ」と
納得するまでの時間はその子によって違います。
一時間で平気になる子もいれば、2年近くかかる子も・・・。

保育所は、幼稚園と違い、一日の大半を過ごす場所です。
おうちの方は、なが~~い目でみてあげてくださいね。

次回は「泣いている子、幼稚園編」です。




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あさくらゆかり

プロフィール

あさくらゆかり

Author:あさくらゆかり
幼稚園教諭・保育士
小学校特別支援員を経て
2007年より心理カウンセラーとして活動。
(株)kikiwellが運営する 
キキウェルメンタルヘルスサービスに所属。
電話カウンセリング8,000件
メールカウンセリング3,000件の実績。
マスコミ出演多数。
もっと詳しいプロフィールはこちら
http://kikiwell.com/staff/a_01.html
(キキウェルメンタルヘルスサービスのHPにジャンプします)

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